販売終了しました
※ 2025年5月下旬 発送予定
赤木明登
堂前新椀
合鹿椀は石川県の柳田村合鹿で江戸期より作られた、大ぶり肉厚の椀です。
農民が炉辺で用いた雑器ですが、おおらかでゆったりとした佇まいにこころ惹かれます。
この度の受注会で発表する合鹿椀は、柳田村の堂前家に伝わる古作を参考に、赤木さんが形も塗りも始源に遡り仕上げました。
堂前古椀と堂前新椀、この2種には大きな違いはありません。
堂前古椀は、高台から胴まわりに伸びていく線に力強さと男性性を感じます。
堂前新椀には、逆に丸みと女性的な優しさを感じます。
とはいえ、その差異は微妙なものです。木地師さんのフリーハンドによって作りだされるラインには一点一点、自由の輝きが満ちています。
堂前古椀、堂前新椀、という大きな括りのなかでお選びいただければ幸いです。
椀の径、高台の高さなども、数ミリの微妙な違いがありますこともご承知おきいただければありがたいです。
予約注文分がお手元に届くまでお時間を頂戴することとなります。
あわせてご理解いただけるようお願い申し上げます。
直径 約 140mm 高さ 約 110mm
こちらの作品は受注商品となります。
5月下旬〜6月中旬の完成を予定しています。
あくまでも予定となり、前後する場合がある旨をご了承のうえ、ご注文ください。
商品についての詳細は
[email protected]
または
0337974494までお問い合わせください。
商品番号:akagi24002